眠る
坂口恭平さんのcookというかわいい料理本を 数ヶ月前に本屋さんで見つけて、それを読んで、自分のたべるものを簡単なものでもいいから作ることを毎日つづける、ということにとても魅力を感じた。
それまで適当すぎた(パン一個だけとか)朝ごはんも、実家暮らしだからたまに手伝うだけだった夜ごはんも、なんでもいいからなんか作ろうの生活に変わった。私のめあてとしては、野菜をたくさんとることをあげている。なんか健康そうだから。
家族とは ごはんを別にして、自分のぶんは朝昼夜つくるようになった。メニューを考えるのも買い物に行くのもたのしい。
バイトのある日は 帰ってきて、夜10時から夜ごはん作りがはじまる。
そうしてからなのか わからないけど、生理前の肌荒れや情緒不安定がなくなっていた。うれしいうれしい。なにかを作ることで、こころのバランスをとってる人って けっこういるらしい。このこともその一つなのかもしれない。
ねこが来てから、毎日いやしとしあわせを感じてる。ほとんどいつも寝ているけど。
おわり。